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テレビドラマ化【てれびどらまか】①『砂の器』は過去に4度もテレビドラマ化されている。②初めてドラマ化されたのは意外に古く、読売新聞での原作の連載が完結した翌年1962年に、TBS系列の「近鉄金曜劇場」枠で、高松英郎(今西栄太郎)・夏目俊二(和賀英良)という配役で放映されている(全2回)。③その後、1974年松竹の映画版が公開されたのちにも、1977年には仲代達矢田村正和出演によりフジテレビ系列で(「ゴールデンドラマシリーズ」枠で放映。全6回)、1991年には田中邦衛佐藤浩市出演によりテレビ朝日系列で(松本清張作家活動40年記念として放映。全1回)、それぞれドラマ化された(以上、出演者は今西・和賀の配役)。なお、1977年にフジ系列で放映されたドラマ版は、1985年にも2時間半の単発番組として再編集したものが放映されている。④そして4度目のドラマ化が、2004年TBS系列の日曜劇場枠で放映されたものである。今西を渡辺謙、和賀を中居正広が演じたこのドラマでは、ハンセン病をめぐる時代状況の変化や、放映前年に熊本県のホテルで起こったハンセン病元患者宿泊拒否事件の影響もあり、親子の流浪の理由が、父親のハンセン病の罹患から、父親が住んでいた村の住民たち30人を殺害したというものへと変更された。その引用元は、松本清張による岡山津山30人殺しのドキュメント「闇に駆ける猟銃」だという。それにしたって、村人30人殺しという設定はさすがに無理がありすぎではないだろうか。

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