Hatena::Groupsubhyon

リスト::天使の辞典::『砂の器』篇::芥川也寸志

リスト::天使の辞典::『砂の器』篇::芥川也寸志

芥川也寸志【あくたがわ-やすし】①映画版『砂の器』の音楽監督。劇中演奏されるピアノ協奏曲「宿命」を作曲したのは菅野光亮だが、その制作には芥川も協力している。②1925年、芥川龍之介の三男として東京に生まれる。東京音楽学校(現東京藝術大学)作曲科卒。橋本國彦・伊福部昭に師事。1989年没。俳優・演出家の芥川比呂志は兄。父・龍之介を尊敬しつつも、自分が龍之介の息子だと他人から言われることに対してはかなり複雑な感情を抱いていたようである。③『砂の器』のほかに有名な仕事としては、NHK大河ドラマの『赤穂浪士』(1964年)の音楽などがある。この当時芥川は本業の作曲以外に、テレビやラジオ番組で司会を務めるなど一種のタレントとしても人気を集めており、そのため、『赤穂浪士』で「音楽・芥川也寸志」とテロップが出るのを見て初めて彼が作曲家だと知り、「作曲もおやりになるそうですね」という手紙を送ってきた人もいたという。④映画音楽では、『ぼんち』(市川崑監督、1960年)、『八つ墓村』(野村芳太郎監督、1977年)なども手がけている。

 →リスト::天使の辞典::『砂の器』篇::芥川賞

 →リスト::天使の辞典::『砂の器』篇::映画版

 →リスト::天使の辞典::『砂の器』篇::野村芳太郎

 (リスト::天使の辞典::『砂の器』篇