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植木等

植木等

【うえき-ひとし】①ギター、ボーカル ②「スーダラ節」はじめクレージーキャッツの主要曲 ③コメディアン、俳優 ④仲間内では「植木屋」と呼ばれる。/無責任男として一世を風靡するが、実際はとても他人に気を遣う人らしい。/僧侶(もともとはクリスチャン)で社会運動家でもあった父・植木徹之助の生涯を書いた『夢を食いつづけた男』という著書がある。/真面目な植木が「スーダラ節」を歌うかどうか迷っていた時、徹之助は「この歌は親鸞上人の教えに通じる」と彼に歌うよう勧めたという。/長男の比呂公一はCM音楽の作曲などで活躍中。「タフタフ タフタフ タ~フデント~♪」と父親に歌わせたのもこの息子。/1990年にはクレージー時代のヒット曲を織り込んだ「スーダラ伝説」で健在ぶりをアピールした。/往年の『VOW』の名作に、「植木等にいたずら」と書かれた新聞記事の見出しがあった。もちろんこの場合、植木等は「うえきなど」と読む。

 凡例:①音楽家としての属性②代表曲③副業④その他情報

 (リスト::天使の辞典::サブカルミュージシャン篇

【うえき-ひとし】①無責任俳優 ②『ニッポン無責任時代』『乱』『逆噴射家族』『名古屋嫁入物語』 ③戸籍上は昭和2年生まれだが、実際は大正天皇が崩御し元号が昭和に変わった昭和元年12月25日生まれ。/ちなみにバカボンのパパも「昭和元年元日のクリスマスの夜」に生まれたと作中で言っているのでたぶん生年月日は同じ。/父親は浄土真宗の僧侶。父が名古屋東別院で修行中に生まれる。育ったのは三重県。/『ニッポン無責任時代』では、昼休み中、屋上でバレーボールをしていた会社の同僚らの打ち損じたボールを、そのままビルの下に放り投げたりする、プチ冷酷者・平均(たいらひとし)を演じる。/青島幸男の通夜に鼻に酸素吸入器をつけて参列していたのが気がかり。青島に呼ばれなきゃいいけど……。/小林旭の「マイトガイ」、石原裕次郎の「タフガイ」、植木等の「タフデント」と並び称される。

 凡例:①属性②代表作③解説・情報

 (リスト::天使の辞典::サブカル俳優篇

【うえき-ひとし】①2007年3月27日 ②コメディアン、歌手、ギタリスト、俳優 ③80歳 ④追悼特番に出演した渡辺プロダクションの後輩である加藤茶が、「植木さんの笑い声は真似できない」という主旨の発言をしていた。考えてみると、彼は人々を笑わせるだけでなく、自身の笑い声によっても歴史に残ったといえるかもしれない。「昭和の笑い声」を選ぶとすれば、黄金バット三島由紀夫浪越徳治郎の笑い声などと並び確実に上位に入ることだろう。/まるで前年末に亡くなった青島幸男を追うように、その3ヶ月後に死去。かつてのクレージーキャッツの関係者としては、作曲家の宮川泰も植木のほぼ一年前に亡くなっている。/青島幸男の追悼特番を緊急に組んだテレビ局はほぼ皆無だったが、植木の追悼特番は各局が過去の番組の再放送や出演映画も含めてこぞって放映した。これは単に過去のコンテンツの量の差というべきか、はたまた……? でも、青島に対しては、『シャボン玉ホリデー』や『追跡』などでさんざん世話になった日本テレビぐらいはせめて追悼特番を組むべきだったと思うけどね。

 凡例:①命日②肩書③享年④雑感・トリビアetc.

 (リスト::天使の辞典::サブカル死人篇::2007年

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