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松原メンバーの過去原稿

2005-12-30

宇宙戦艦ヤマトサーガ鑑賞のてびき」 6 17:32

ヤマトのマトメ

ヤマトは大騒ぎしたが、地球ほとんど女神キャラの犠牲によって救われた。

古代と雪にはお互いを信じあう愛がある。「ガンダムシリーズと大きく違うところがここ。「ガンダム」では、宇宙で女が恋したら爆死が待っている。

その相手がシャアならば死は免れない。


・第一次アニメ・ブームと書いたが…ネット検索サイトで「第一次アニメ・ブーム」と入れてみると、意外にも正しい情報にヒットしない。

ブログ筆者自身の「第一次ブーム」や、「ガンダム以降」と認定しているもの、

また「アトム」と「ヤマト」を一緒にして論じているサイトもある。

(「アトム」と「ヤマト」には十一年の隔たりがあり一緒にするのには無理がある。国産アニメ第一号からブレイク作品「さらば」までには十四年のブランクがあるのだ)

そして、第一次「ヤマト」第二次「ガンダム第三次エヴァンゲリオン」と定義するのが一般的だが、これはあくまでもSFジャンルの作品に限定された見方である。アニメ国民的になった背景には、やはり宮崎駿作品に由る所が大きいのではないだろうか。その見地からすれば、キネマ旬報が「ルパン三世カリオストロの城」(79年12月公開・東京ムービー新社製作)を支持した時期か、宮崎駿女性映画を手がけた「魔女の宅急便」(89年7月29日公開・同製作委員会製作)公開時期もアニメブームに組み込んで論じられるべきだと、筆者は感じる。


番組制作時期を洗い出してみると、局(特に日本テレビ系列)の編成時期に「ヤマト」の枠があったのだなあと痛感した。

ニッポン放送が、深夜十二時から朝の五時まで、生放送で「宇宙戦艦ヤマト」のドラマ特番をやっていた時期がある。ラジオが「受験生の友」だった時代を感じる。また、ニッポン放送はその後も「声優コンテスト」などを行い、声優ブームの担い手となった。(このコンテスト入賞者に、のちに「怪物ランドメンバーとなった郷田ほづみがいる)

実は、筆者もひそかに支離滅裂なるオーディションテープを送ったのであった。

●その後の宇宙戦艦ヤマト

その後、「二匹目のドジョウ」を狙い、さまざまな作品が製作された。

本家アカデミーは、読売テレビと共同でセルフパロディともいうべき「宇宙空母ブルーノア」(79年10月より読売系列で放映)

http://www.h4.dion.ne.jp/~baron/page115.html

発表

東映動画松本零士メカキャラクター人気に着目し、氏の作品を次々とアニメ化映画化した。

☆「惑星ロボダンガードA」(77年、CX)

http://www.weblio.jp/content/%E6%83%91%E6%98%9F%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%89%EF%BC%A1

☆「宇宙海賊キャプテンハーロック」(78年、テレビ朝日

http://www.weblio.jp/content/%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%B5%B7%E8%B3%8A%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF

☆「銀河鉄道999」(78年、CX)

http://www.weblio.jp/content/%E9%8A%80%E6%B2%B3%E9%89%84%E9%81%93%EF%BC%99%EF%BC%99%EF%BC%99

☆「SF西遊記タージンガー」(79年、CX)

http://www.weblio.jp/content/%EF%BC%B3%EF%BC%A6%E8%A5%BF%E9%81%8A%E8%A8%98%EF%BD%BD%EF%BE%80%EF%BD%B0%EF%BD%BC%EF%BE%9E%EF%BE%9D%EF%BD%B6%EF%BE%9E%EF%BD%B0

☆「新竹取物語千年女王」(81年、CX)

http://www.globetown.net/~dup/2/3n/0688.HTML

まさに松本零士ひとり勝ち状態。松本メカキャラクターさえあれば、東映動画文芸スタッフが既存ノウハウを生かした脚本を仕上げ、名作が生み出される。

が、そのためか、ブーム以降の松本零士漫画作品は脆弱になった印象を受ける。「999」以外はほとんど未完であり、感覚的な台詞や目のアップなど、すべてが抽象的になっていくのだった。

うろ覚えだった作品がひとつあったが、入稿後万理小路信房氏(「サブカル評論編集長」より「シド・ミードヤマトは無しですか?」と言われて思い出した。

YAMATO 2520(やまと・にーごーにーぜろ)」というOVA作品が存在したのである。(95年テイクオフ製作、ボイジャーエンターティメント販売)これは、「ヤマト」総指揮者・西崎義展監督による、「ヤマトサーガより300年後の世界を描いた正統な続編」との事だが、メカの設計図が出てくるだけで古代たち主人公との繋がりが描かれていないうちに、製作会社倒産し発売中止の憂き目に会ってしまった。TV放送も劇場公開もされていないので、今回のレヴューからははずさせて貰ったが、メカ・コンセプトを著名な工業デザイナーシド・ミードが手掛け(のちにターンAガンダムデザイン担当主人公の声を少年隊錦織一清があてるなど、意気込みは十分であった。

 テイクオフ倒産後、西崎義展は資金不足や覚せい剤逮捕などでヤマトを製作できなくなってしまった。その隙に、著作権の保有を巡り激しい争いが勃発。風貌が似ている事から、西崎は当時「赤坂デスラー」と呼ばれていたそうだが、彼もデスラー同様「浪人」となり、白色彗星帝国(●北新社)や

黒星帝国(●ンダイ)、ディンギル帝国(●ンダイビジュアル)との攻防を繰り返している。かつての好敵手・古代進松本0:00)も大銀河ヤマトなる恐ろしくセンスの悪い円盤が刺さったヤマトもどきを発進させたり、

まほろば」なる双子戦艦が登場する「新宇宙戦艦ヤマト」などを描いている。

西崎と彼の会社「エナジオ」は裁判によって著作人格権が認められ、「宇宙戦艦ヤマト復活編(仮)」を企画中とか。しかし、この中のどれもが陽の目を見ず終わりゆくような気がしてならない。

それでいいではないか。

ヤマトは白色彗星帝国とともに、光の中に去っていったのだから…。


ちなみに、ソースエクスト版タイピングソフト宇宙戦艦ヤマトタイピング波動砲」では、CGで起こしたグラフィックと死去した富山敬さん以外の忠実な声優起用で、ヤマトの世界を堪能でき、お薦めである。(了)

(初出『サブカル評論』第9号2005年12月)

FernandoFernando2012/04/10 12:41Your post is a timely contibrutoin to the debate

ecadxylejkuecadxylejku2012/04/11 03:42u3IVRM , [url=http://epqlcemceenm.com/]epqlcemceenm[/url], [link=http://dflhtptqbgsg.com/]dflhtptqbgsg[/link], http://eorfemfwvqij.com/